バケット車の4WDは80km以内で走行中に切り替えでスムーズに
高所作業車専門アドバイザーの大和幸治です。
バケット車の4WDについて説明します。
ハンドルの右側に4WDと2WDの切り替えスイッチがあります。
切り替えの際は、80km以内で走行中に切り替えたほうがスムーズに切り替えられると
取り扱い説明書に書いてあります。
停車した状態で行うとうまく切り替わらない場合があるというふうにも書いてありますので、
ハンドルをまっすぐにした状態で80km以内で走行中にこのボタンを押すとスムーズに
切り替わるようです。
4WDの特徴としては、2WDより4WDのほうが運転席の後ろ側が少し長い状態になります。
約30cm位長くなります。
その他に荷台部分の最大積載量ですが、このタイプの高所作業車ですと最大積載量が200kgに
なります。このタイプの2WD車ですと、通常の最大積載量は500kgになっておりますので、
重いものを積んで作業をする方は、最大積載量も確認して選ぶようにしたほうがいいと思います。
以上、バケット車の4WDについての説明でした。
バケット車の中古価格はどのような基準で変わるのか?
高所作業車専門アドバイザーの大和幸治です。
バケット車の中古の価格についての説明です。
高所作業車の新車の価格ですが、ブームの長さによって値段が違うといわれております。
ブームの長さが1mあたり100万円と言われております。
このタイプのブームの長さは9.7mですので970万円になります。
その他にオプションが付けば別途金額は上がります。
中古の価格は、下物のトラックの価格ではなく、上物の高所作業で使用する部分の価格が
中古の価格になっております。
その他オプションについては、第3ブームがFRP絶縁仕様なのか、第2ブームと同じように
鉄のブームなのかによっても値段が変わります。
そのほかに、ジャッキの張り出しを自動か手動かでも金額は変わります。
そのへんを加味して中古の価格を確認してみてください。
以上、中古の価格の説明でした。
goo-netで電工仕様のバケット車を探す時 絶対気を付けたいバケット車の選び方は?
高所作業車専門アドバイザーの大和幸治です。
goo-netで電工仕様のバケット車を探す時の注意点について説明します。
第3ブームがFRP絶縁仕様かどうか、バケット部分がFRP絶縁仕様か。
この二つがワンセットで電工仕様と言われています。
中には、バケットの部分だけがFRPで、第3ブームがFRPでなく鉄製でFRP絶縁でない場合が
あり、それでも電工仕様と言っている店もあるみたいですので、第3ブームと、バッケト部分が両方
FRPの絶縁になっているか確認してください。
その他に、他の店で購入する場合、トラックに詳しい方はいるとは思いますが、バッケトについても
詳しいかどうか確認をしてから購入するようにしたほうが良いと思います。
以上、goo-netで電工仕様のバケット車を探す時の注意点についての説明でした。
バケット車の第3ブームとバケット部がFRP素材だと何が違うのか?
高所作業車専門アドバイザーの大和幸治です。
バケット車の第3ブームがFRPだと何が違うかについて説明します。
第3ブームがFRPだと万が一電気の線がブームに触れても電気を遮断する絶縁に
なっているので感電する危険性が少ないと言われています。
第3ブームが第2ブームのように鉄製になってしまうと、誤って電線が触れたときに
鉄を通して感電する危険性があるといわれております。
以上、第3ブームのFRPの説明でした。
バケット車の安全対策について 安全帯ロープの注意点など
高所作業車専門アドバイザーの大和幸治です。
安全帯用のロープについて説明します。
ロープの青い部分にこすれ等があった場合は、誤って転落した場合にロープごと切れてしまう
可能性がありますので、そのような場合はロープを新品に交換する必要があります。
新品に交換せずに作業をしてしまうと、万が一の時にこのまま切れて転落につながりますので
十分に注意してください。
以上、安全帯用のロープについての説明でした。